ダブルハング ウィンドウの改修例
ダブルハング ウィンドウの改修例
フロンヴィルホームズが施工した窓の改修です。
当時のマーヴィン窓には 外部にアルミ皮膜が施していない製品もあり
木製のサッシ外部が 腐ってきてしまっていました。
中古の物件として フロンヴィルの建物を購入したお客様ですが
補修やメンテナンスをどこに頼めばいいのか 解らずに
チラシ等でみたリフォーム業者に 相談
「窓を国産のアルミサッシに変えるしかありません」との
回答と高額の見積に驚き インターネットで目にした弊社に連絡をくださいました。
点検してみると 窓の数箇所に劣化が見られ
サッシのフレームと窓枠がだめになって 触ると ベコベコしています。
まだ 小さいお子様がいらっしゃる これからのご夫婦のため
外観をあまりかえることなく 長持ちし リーズナブルに改修が出来るように
K-WINDOWを ご提案いたしました。
今回は 傷みの激しい一階部分の ダブルハング窓を2箇所交換することにしました。
窓の交換工事は 通常
日常の生活にご不便をおかけしないように
交換から仕上げ造作~塗装までを
一日の作業日程で完了させます。
K-WINDOWの到着を待ち 到着後 製品と寸法を再度確認します。
いよいよ 大工さんの 出番です!
外壁の補修を極力少なくするために
サッシと新しく取り付ける トリム(額縁)の寸法に
注意しながら 丁寧にサイディングを切り込んでいきます。
経験豊富な 大工でも 緊張の連続です。
安堵の Vサイン!
計画した通りに サイディングに切り込みを入れて
サッシを取り外すことが出来て
思わず安堵の表情と Vサインです。
換えて良かった!!
サッシを外してみると 案の定 木部に腐朽が進んでいました。
目には見えない部分だけに 我々も内部の損傷が一番怖い部分です。
サッシを取り外すと
蟻道が出来 腐朽菌がサッシの枠を腐らせていました。
フロンヴィルホームの 躯体はダグラスファー材で
出来ているため 窓に使用されている ヘム材(栂材)とは
その耐久性に大きく違いが出ます。
そのため 今回も窓は腐っていますが
ダグラスファー材で作られた 躯体は ほとんどダメージが
見られませんでした。
念には念を入れて。。。
腐朽菌が他へ 広がらないように 木材保護のため
防虫防腐材を丁寧に施します。
サッシの仮付け
本取り付けの前に サッシを仮付けして
再度 窓周りのトリムの寸法や取付位置を確認します。
室内も計画通り!
サッシを 取り外すために 丁寧に ケーシングを
外すことで クロス等の内装工事が要らなくなります。
K-windowに 入れ替えられ
樹脂製窓のため延長枠を取り付けます。
窓と同じホワイト色の塗装で仕上げるため
違和感がありません。
塗装工事
塗装前に 養生もしっかり施します。
水性アクリル塗料の仕上げは
耐久性も強く美しく仕上げる上に
人体への影響も少ないので 安心安全です。
ダブルチルトウィンドウ
K-Windowのダブルハング窓は
お掃除の際に 窓が上下とも 内側に倒すことが
出来るので お掃除も楽に出来ます。
外部塗装
外部には 窓周りを防水処理し、
トリム(額縁)を施した上で美しく仕上げていきます
今回は お客様が あまり目立たないように
壁と一体感があるように仕上げたいとのご要望でしたので
トリムもあまり突出させないように仕上げています。
そして 何事もなかったような夕刻に。。。
朝からはじめた 作業は
大工さんは3時過ぎには帰路に着き
塗装屋さんも 夕方前には作業を終了。
近隣の方からも 「こんなに早く交換が終わってしまうんだ
お宅は事前の準備と段取りがいいんだね~」と
お褒めの言葉を頂きました。
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